しなやかに、わたしを生きる
TRAINER鈴木 真彩Suzuki Maaya
Be THE PERSONは「健康」や「運動」をキーワードに、THE PERSONをご利用いただいている「トレーナー」「ユーザー」「ジムオーナー」の皆さまに、生まれてからの経験、どんなことに豊かさを感じて変化してきたのかなど、サービス名でもある「たったひとりのあなた」らしさを形成する考え方や生き方を取材するマガジンです。時には自己紹介として、時には未来への宣言として、時には仲間を見つけるきっかけとして、私たちのありのままをお届けします。
Contents
「運動で人生は豊かになる」“好き”から始まった道の、その先へ
「体を動かすことが生活の一部でした」そう話すのはトレーナーの鈴木真彩さん。
最初は軽い気持ちで始めたトレーナー活動ですが、日々お客様と向き合う中で、体の変化が心を変え、人生を明るくしていく様子に感動。
「運動ひとつで人生は豊かになる」と実感し、のめり込むように。
起業じゃなく、“一人で始める”を叶えてくれた場所
かつては正社員としてパーソナルジムで働き、働きながら横浜でチアリーディングのコーチを目指そうと決意します。
しかし、柔軟な働き方を模索する中、ジム側と折り合いがつかず退職することに。
いつも担当しているお客様から「近くでやってよ」と声をかけられるほどの人気トレーナーだった彼女は「場所さえあればやるのに」と思っていた矢先、活動拠点から徒歩1分の場所でTHE PERSONのシェアリングジムと出会います。
「とても綺麗で、ここならできるかも」。
気づけばシェアリングジムに登録をし、1日4〜5時間借りるまでに。
こんなにセッションを持てるなら、自分のジムを持っても良いかも!と自分のジムを持つ決心がついたと話します。
現在も男性の高負荷トレーニングではTHE PERSONのシェアリングジムを活用し、柔軟なトレーニングセッションを提供できています。
「整える」 をベースに、痛みのない体へ導くジム
彼女のジムのコンセプトは「整えて、鍛える」。
ピラティス、整体、トレーニングを組み合わせ、週1回でも効果を感じられるメニューを提供しています。
「痩せたいではなく、痛みのない体を作る、ことに重きを置いています。お客様がジムに来るのが楽しみになる場所を目指したいと考えています。」
現状に満足することなく、慢性痛や不調を抱えるお客様の体を整えるため、柔道整復師の資格取得に挑戦中。
「マッサージに来る感覚で、患部を整え、トレーニングで強化していく。結果にコミットできる場にしたいでし」。
彼女の目指すのは、単なるジムではなく、笑顔を取り戻すためのケアとトレーニングの拠点となっています。
“自分らしいキャリアを積み重ねる強さ”
「起業する勇気なんてなかったんです」という彼女が、自分のジムを持ち、学び続ける今があるのは、目の前の一歩一歩を積み重ねてきたからではないでしょうか。
社会人として働いた経験
トレーナーとしての現場経験
そして学び直しの挑戦
それらは全て、「好き」を形にするためのプロセスであることは間違いありません。
「遠回りに見えても、それが自分にとっての最短ルートだったのかもしれません」。
笑顔でそう話す彼女の背中は、これからトレーナーを目指す人や、迷っている誰かにとって、力強いメッセージとなるでしょう。
Profile
千葉県出身、1992年生まれ。
8歳から新体操を続け、
高校卒業後は社会人として働き、24歳のとき「美容や健康が好き」という気持ちからトレーナーの道へ進みます。
現在は柔道整復師の資格取得を目指し夜間の専門学校に通い、予防医学、慢性痛の緩和、ボディメイクまで、多様なニーズに応えられるトレーナーを目指す。
<取材・編集=花井 彩(@aaya0530)>
ワード
シェアリングジム
公共施設は肩身が狭く、民間ジムはマージンが高く居心地が悪い。自らジムを創るのはリスクが高すぎる。そんな「活動する場所がない」というトレーナーの課題解決から始まったのがTHE PERSONです。無料登録後、全国1100店舗の中から好きなレンタルジムを、好きな時間に利用することができます。
https://www.the-person.com/trainer
stadiums.inc
ひとりの人を“健康”でより良くする」ことをミッションに掲げ、1時間1500円から誰でもレンタルできる、日本最大級のレンタルジムのシェアリングプラットフォームの運営を軸に、トレーニング体験を仲間と共有することで運動習慣を作るグループパーソナルなどのサービスを手がける。https://www.the-person.com
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